共用サーバーでは制限があるのは当たり前です！

共用サーバーは複数のユーザーがひとつのサーバーを共用しています。共用人数はレンタルサーバー会社毎に違いますが、だいたい100人～200人がひとつのサーバーに同居しています。

物理的なサーバーマシンや接続回線を他のユーザーと共用しているので、CGIや転送量に制限があるのは当然です。

仮に、制限を一切明記していないレンタルサーバーを見つけたとしても、実際には他の同居ユーザーに迷惑をかけるような使い方はできません！ これはサーバーの仕組みに由来するものなので、全てのレンタルサーバーで同じことが言えます。

CGIにしろ転送量にしろ無制限に使える共用サーバーなどありません！

もしサーバー全体のレスポンスに悪影響を与えるような使い方をした場合は、警告の後、利用状況に改善が見込めなければ強制的にアカウント停止となります。多くの人は目を通しませんが、このことが必ず規約に書いてある筈です。

以上の事から、制限事項を "誰でも目に付くところ" に明記してあるレンタルサーバーの方が信頼度は増します。

何ができて何ができないか、がはっきり判ればウェブサイトの運営計画もスムースに運ぶでしょう。レンタルサーバー会社のサイトを見る場合は、甘い言葉に惑わされずこのへんをしっかりチェックしておきましょう。