レンタルサーバーのバックボーン告知は意味がありません

レンタルサーバーに置かれているウェブサイトを閲覧する為には、当然サーバーがインターネットに繋がっている必要があります。レンタルサーバー業者のサーバーは通常、複数の外部ネットワークと繋がっています。

繋がっている全ての回線速度の合計値をバックボーン速度、もしくはバックボーン容量と呼びます。

レンタルサーバーのサイトではよくバックボーン何々G（ギガ）と誇らしげに書いて、サーバーの快適度をアピールしています。しかし結論から言うとあてになりません！

何故ならどれくらいのバックボーン速度（容量）があれば必要十分か、というのが判らないからです。

基本的な話として、レンタルサーバー業者が抱えるネットワーク通信量に対して、十分な容量のバックボーンがあれば理論上問題は起こりません。

しかし、大半のレンタルサーバーでは自社のネットワーク通信量を公表していません！

これではバックボーン告知の意味がありません。以上のような理由から、バックボーン告知だけのアピールは重要視する必要はありません。