独自ドメインを使ってた場合のレンタルサーバー移転(2)
旧サーバーから新サーバーへの移転では、既存のサイトやメールを不通期間なしで今までどおり利用できるようにするのがポイントです。
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└ 独自ドメインを使ってた場合のレンタルサーバー移転(1)
以下に実際のレンタルサーバー乗り換え手順を時系列順にまとめてみました。
ポイントは旧サーバーを解約するタイミングです!
ドメイン管理業者においてDNSサーバーを変更した後、DNSの関係で暫くは新旧サーバーへのアクセスが交錯します。
この為、旧サーバーをすぐに解約せずにしばらく利用を続けます。 旧サーバー側ではアクセス解析ツールを使ってサイト訪問者が完全に無くなるまでチェックしておきましょう。アクセス解析を使えない場合でも、DNSサーバー切り替え後1週間も経てば旧サーバーへのアクセスはなくなる筈なので、その後に解約を済ませて完了です。
尚、メールについての移転作業は、メールソフトで新旧サーバー両方のメールアカウントを作成し、両方からメール受信できるようにしておけば、DNSサーバー切り替わり中のメールの取りこぼしを防げます。
次に独自ドメインの管理状況を考えた場合、以下のふたつに大別できると思います。
1番目ならそのままでOKでしょう。注意したいのは2番目です。
まず断っておくと、独自ドメイン管理サービスとレンタルサーバーサービスは基本的に別サービスです。 なのでサーバーを移転するからと言って、必ずしも管理業者を変える必要はありません。
今までどおり前レンタルサーバー業者での管理を希望ならそのままでOKです。(その上でDNSサーバーを変更!)
そのままで済まないのは、激安サーバーなどでレンタルサーバーと独自ドメインの契約が一括になっている場合です。こういう業者ではまず他社サーバーでの当該ドメインの利用を許可していない(DNSサーバーの変更を拒否される!)ので、ドメインを移管(レジストラ移管)するしかありません。
その時に移管できれば問題ないんですが、中には移管を拒否する業者も現実にはあります。
契約する前にこの辺りは確認しておくのが"鉄則"なんですが、既に契約してしまっているなら、そのドメインは諦める事になるかもしれません。というのも、こんな業者ではドメイン取得を業者名義で済ませている可能性があるからです。
独自ドメインの所有者名義が自分でないなら移管を拒否されても文句は言えません!
既に契約されてる方には誠に気の毒な話ですが、独自ドメイン取得時にしっかりチェックしておくのが、当サイト的な結論です。
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≫ 独自ドメインを使ってなかった場合のレンタルサーバー移転
≫ 独自ドメインを使ってた場合のレンタルサーバー移転(1)
→ 独自ドメインを使ってた場合のレンタルサーバー移転(2)
≫ 独自ドメイン取得~リンククラブ編
≫ 独自ドメイン取得~ムームードメイン編
≫ リンククラブにレジストラ移管してみました!
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