DNSサーバー(ネームサーバー)
DNSサーバーとは、サイトアドレスやメールアドレスなどのドメイン名によるアドレスの問い合わせをIPアドレスに変換(名前解決)するコンピュータです。
名前解決を正確に行う為にはホスト名とIPアドレスの対応を記録したデータベースが必要です。しかしひとつのDNSサーバーが世界中のホストのIPアドレスを管理するのは効率が悪過ぎます。これを解決する為に世界中に存在する無数のDNSサーバーが連携し、ドメイン名に対応した階層的な巨大ネットワーク(DNS)によって、データベースを分散管理しています。
階層(ツリー)構造になっているので上位~下位までDNSサーバーが存在しますが、それぞれのDNSサーバーに機能的な違いはありません。ドメイン名やホスト名の問い合わせに対して、該当するIPアドレスを返しているだけです。
上位DNSサーバーは直下のDNSサーバーのIPアドレスを管理し、一番下位のホスト側DNSサーバーは、ホストコンピュータのIPアドレスを管理しています。
上位から順にアドレスを問い合わせていき、最終的な名前解決はホストコンピュータを管理するDNSサーバーが行います。
ホスト側のDNSサーバーは、ホスト名とホストコンピュータのIPアドレスの対応が記述されたデータベースを持っています。
[ホストのDNSサーバー設定]▼ホスト名(WWW)+ドメイン名 ⇒ ホストのIPアドレス▼ホスト名(Mail)+ドメイン名 ⇒ ホストのIPアドレス▼ホスト名(FTP)+ドメイン名 ⇒ ホストのIPアドレス
サイトアドレスやメールアドレスなどの問い合わせが来たときには、このデータを使って目的のホストのIPアドレスを返します。
以上の事から個人にしろ組織にしろウェブサーバーやメールサーバーを運用したいなら、DNSサーバーの用意は必須となります。(アドレスとなるべき独自ドメインも当然必要)
└ 独自ドメインの表記方法には意味があります!(1)
└ 独自ドメインの表記方法には意味があります!(2)
レンタルサーバーにもそれぞれ固有のDNSサーバーがあります。最終的な名前解決に答える為のホスト側DNSサーバーです。
独自ドメインが使えるレンタルサーバーを契約した場合、次のような流れになります。
レンタルサーバー側では自社が持つDNSサーバーに、契約ユーザーが使う独自ドメインと自社のウェブサーバー、メールサーバーのIPアドレスとの対応情報を登録しておきます。
この設定によって、サイトアドレスやメールアドレスで当該ドメイン名の問い合わせが来た時に、対応するホストのIPアドレスを返せるようになります。
契約ユーザー側では、ドメイン管理業者のウェブ管理画面で、当該ドメインに対してレンタルサーバー業者指定のDNSサーバー名を設定します。
これが済むとインターネット上で、ドメイン名 ⇒ 目的のホストのIPアドレス への名前解決が行えるようになり、結果的に独自ドメインのサイトアドレス、メールアドレスが機能するようになります。
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