レンタルサーバーで複数サイト運営時のGoogle対策

独自ドメインのサイトアドレス（URL）はGoogle対策として有効に機能します。
└ 独自ドメインだとGoogleのSEO（検索エンジン最適化）に有効です！

レンタルサーバーで独自ドメインのURLを使って、ひとつのサイトだけを運営するならGoogle的には問題は起こりません。

問題なのは複数サイトを持ちたくなった時です。

レンタルサーバーを利用していて、これ以上費用を掛けたくないと思えばURLとしてディレクトリ形式の利用も考えられます。 

しかしディレクトリ形式ではドメインが全て同じになるので、Googleからは独立したサイトとして認識されません！結果どれだけサイトを作っても「最大で2サイトまで」の制約を受けてGoogleの検索結果が制限されてしまいます。

ではディレクトリ形式には利用価値がないのかというと、そうとも言い切れません。

「最大で2サイトまで」というのは、あくまで検索キーワードが重複した場合の話です。

なので全く内容の違うサイトを複数作るならディレクトリ形式でも問題ありません。追加料金を払うことなくディスク容量の許す限り好きなだけサイトを作っても大丈夫です。

しかし内容の似通ったサイトの場合は検索キーワードが重複するので、「最大2サイトまで」の影響を受けてGoogleの検索結果が制限されてしまいます。

このような場合は独自ドメインの複数利用を許可しているレンタルサーバーを利用するのが賢明でしょう。

└ 複数ドメイン

ドメインが違えばGoogleは完全に独立したサイトとして認識してくれるので、検索で制限を受ける事はありません。結果、ディレクトリ形式より明らかに検索してもらい易くなります。