ディレクトリ形式
ディレクトリ形式は独自ドメインの補助的なURL形式です。
以下がディレクトリ形式のURLです。
http://www.dmget.com/abc/※abcはサブディレクトリ
この場合の abc はdmget.com というドメインのルート(ドキュメントルート)下に abc というサブディレクトリ(フォルダ)がある事を意味します。
通常ドキュメントルート下ではディレクトリの作成数に制限はありません。新たに作成したディレクトリにインデックス・ファイル(index.html)さえ入れれば、そのままURLとして機能します。
最後のスラッシュはインデックス・ファイルを探す起点を表します。上の例ではabcディレクトリの中のindex.html を探します。もしスラッシュがないと、abcディレクトリをまず探し、その中のindex.html を探します。
つまりスラッシュがないとディレクトリ探しの手間が増えることになります。結果は同じとは言え余分な検索が入る分、アクセス数に比例してサーバーへの負荷も増えます。以上の事からディレクトリ形式のURLではスラッシュを付ける事が慣例となっています。
※ドメインルートのURLではスラッシュのあるなしは何の違いもありません。
ディレクトリ形式のURLならレンタルサーバーのディスク容量の許す限り何個でも利用できます。つまりレンタルサーバーにおいて独自ドメインを1個でも利用していると、ディレクトリ形式を使って別のサイトを何個でも作れるという訳です。
ディレクトリ形式は各レンタルサーバーの機能を確認するまでもなく、どのレンタルサーバーでも利用できます。追加料金も必要ありません!
但し、ディレクトリ形式のURLはGoogle検索では優遇されません。Googleでは、同一ドメインのサイトは最大で2サイトまでしか検索結果に表示しないようになっています。
ディレクトリ形式で複数のサイトを作った場合ドメインが同じになるので、この制限事項に抵触します。
具体的にどうなるかと言うと、例えばディレクトリ形式で複数のサイトを作ったとします。この状態であるキーワードによるGoogle検索を行った場合、サイトの内容に関わらず、Googleの検索結果には2件しか自分のサイトが表示されません。
たとえ20サイト、30サイトあっても絶対に2件しか表示されません!
3件目以降は、2件目の下に以下のようなリンク処理をされてしまいます。
[他、www.dmget.com 内のページ]
複数のサイトを作っても各サイトで検索キーワードが重複しなければ問題ありませんが、そうでなければ検索結果が制限されてしまいます。
SEO(検索エンジン最適化)を意識したい場合は注意しましょう。
料金の安さと取得後の安定したドメイン管理でユーザーに人気です。
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