ドメイン管理業者とは？

ドメイン登録情報を変更する時には再び同じ事業者を利用します。また毎年の独自ドメイン料金（更新料金）も同じ事業者に支払います。

このように独自ドメイン取得に使った事業者が、その後も利用者の直接の窓口になる為に、一般的にはドメイン管理業者と呼ばれます。

※取得にレジストラを利用した場合はレジストラが管理業者、代行業者を利用した場合は代行業者が管理業者となります。

しかしこの呼び方は語弊があって実際にはレジストリがドメインデータを一元管理しています。ではなぜ管理業者と呼ばれるかというと、独自ドメインの登録形態に理由があります。

独自ドメインはレジストラまたは代行業者を利用しないと登録（取得）できません！

また独自ドメイン取得後ドメイン登録情報の変更時には、取得時と同じ事業者を通さないと変更できません！再び同じ事業者を利用しないと変更できなくする事で、他人が勝手にレジストリのデータベースを改変するのを防ぐ効果があります。

この事からも判るように、ドメイン管理業者と言ってもドメインそのものを管理している訳ではなく、実際にはレジストリに登録する為の申請情報（登録者データ）を管理しているに過ぎません。

しかし一般の利用者からみると管理機関であるレジストリとは全く接触しない事や、ドメイン登録情報の変更依頼先と料金の支払い先がレジストラもしくは代行業者になるという理由で、そちらをドメイン管理業者と呼んだ方が判りやすくなります。当サイトでも独自ドメインを取得したい人への説明便宜上、両事業者をドメイン管理業者と呼称しています。