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URL転送

URL転送とは新しく取得した独自ドメインのサイトアドレス(URL)へのアクセスを、既存のURLに転送するサービスです。転送サービスを専門に行っている業者を利用するのが一般的ですが、ドメイン管理業者でもサービス提供している場合があります。

URL転送サービスはプロバイダのウェブスペースなどを使った既存のサイトを、今後も使い続けたい場合に利用します。プロバイダのウェブスペースではURLが長くなりがちですが、このサービスを利用することにより独自ドメインを使ってアクセスしてもらえるようになります。

転送方式にはリダイレクト方式(リフレッシュ方式)とフレーム方式があります。

両方式の違いはブラウザのURL欄に現れます。

リダイレクト方式の場合、新しく取得した独自ドメインのURLへのアクセスを、refleshタグを使って既存のURLへと転送します。当然ブラウザのURL欄には、転送先のアドレスが表示されます。

refleshタグを仕込んだページにアクセス: 転送サービス業者のサーバー
http://www.new.com/ (新規に取得した独自ドメインのURL)
↓
既存のウェブサイトへと転送
http://www.provider.com/website/ (転送先のURLを表示)

これに対してフレーム方式では新しく取得した独自ドメインのURLへのアクセスで、空のフレームを置いてあるページを呼び出し、その中に転送先のURL内容を表示させます。このためブラウザのURL欄には、フレームを置いてあるサーバーのURLが表示されます。

空のフレームを置いてあるページへアクセス: 転送サービス業者のサーバー
http://www.new.com/ (新規に取得した独自ドメインのURL)
↓
転送先のウェブサイトをフレーム内に表示
http://www.new.com/ (URLは独自ドメインのまま)

フレーム方式ではリンクをクリックして別べージに移動しても、フレームを置いてあるサーバーのURLが表示され続けます。つまりサイト内のどのページに移動してもドメインルートのURLが表示され続ける、という事です。

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