米マカフィー、ドメインの「危険度マップ」発表

⇒ ドメインの「危険度マップ」発表――最も危険なのは「.ro」

この結果、一番危険性の高いサイトが運営されているTLDは、ccTLDでは.ro（ルーマニア）、gTLDでは.info だという。

TLDだけでケチがついてしまいそうなデータですが、日本在住者用の国別ドメイン（ccTLD）である.jpは、国別ドメインでの危険度ランキング57位だとか。

加えて以下のような記事がありました。

日本（.jp）は国別ドメインでの「危険度ランキング」57位で、比較的安全なドメインとされているが、「赤」もしくは「黄」と評価されたサイトに対するクリック数は毎月160万件にも上っているという。

この手のサイトは利用したくないものですが、利用している人も多いという逆説的な結果に考えさせられます。もっとも危険性を知らずに利用している人も多いかもしれません。

怪しげなサイトが多いのは登録数が多い裏返しでもあると言えますが、せっかく取得した独自ドメインはもっと大事に使いたいものです。何と言っても"世界にひとつしかない"自分の財産なんですから。